(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
こんばんは~!
ババババヤッシです。
この記事では【ハチミツとクローバー】《3巻》の名言を3つレビューしてます。
徐々に動いていく恋心の名言とは……。
ベストワードレビュー!
ハチミツとクローバー、第3巻!
森田さんの健やか笑顔が印象的な表紙の3巻でございます。
そんな森田さんはアメリカ ロサンゼルスへ。
真山はついに就職をしてしまったし、竹本くんは最終学年に…。
1年1年で境遇が変わっていくのが学生らしくて、そこにもまた甘酸っぱさを感じてしまいます。笑
そんなハチミツとクローバー《3巻》の名言を3つレビューしてみたよ!
ベストワードレビュー!!
【ベスト3】
「一瞬で…コロボックルに逆戻り……」(竹本 祐太)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
約1年もの長い間、モンゴルへ取材旅行へ行っていた花本先生。
久しぶりの再会に涙溢れる花本先生とはぐだったが、はぐはなんと涙を堪え、笑顔で「おかえり」と迎えたのだった。
もう花本先生の陰に隠れるあの頃のはぐではない!
たくさんの人との触れ合いによって成長したのである!!
……と思いきや、感極まってしまってやっぱりコロボックルに一瞬で戻ってしまったのでした!笑
成長はしているけれど、やっぱり花本先生が大好きなはぐちゃんでした!笑
やっぱりはぐちゃんはコロボックル…。笑
【ベスト2】
「社会人だから」(真山 巧)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
お金の無い学生たちの晩御飯を驕ってあげる真山センパイ。
社会人になりたてだっていうのに、センパイらしくってマジカッケェっす!!
バヤッシも真山センパイに驕ってもらいてェっす!笑
そんな先輩としてのカッコ良さのある真山。
でも真山のことだから後輩の前でカッコつけたかったんだろうなぁ、このセリフも事前に言ってやるぜって決めてたんだろうなぁ、なんて思っちゃいました。意外と見栄っ張りなところあるからね!それも含めて真山らしくていいセリフだと思う!笑
バヤッシも学生とか子供にしっかりと驕ってあげられる立派な社会人にならなくちゃ!
【べスト1】
「先生…ボクに聞かないでください お願いだからそんなこと……」(竹本 祐太)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
森田さんとはぐの接近具合に興味津々な花本先生。
2人の間柄について聞かれる竹本くん。
「森田さんは多分はぐちゃんのコト…」なんて言葉では言っているけど、そんなこと言いたくもなければ聞かれたくもない。竹本くんとしてはそっとしておいてほしいのだ……。
それがこの心境のベストワードに表れている。
聞かれたら2人のことを考えなくちゃならないし、自分がうすうす感じていた2人の関係を口にしなくちゃならない。
そしたら自分とはぐちゃんとの関係は何も無かったんだって認めてしまうようなこと…。そんなの悲しすぎるし切なすぎるよ……。
竹本くん主観で描かれることが多いからこそ感情移入しちゃってどんどん悲しくなっていく……。
【ラストコメント】
状況がどんどん変わっていく登場人物の中で、竹本くんが一番変化が少ない。
心境ばかりはどんどん切なくなっていくというのに……。
切ないその気持ち、バヤッシも何度も人生で体感したし、あなたも感じたことのある切なさなのではないでしょうか。
でもその気持ちが彼を成長させる!ガンバレ竹本くん!!笑
では、またね!
ハチミツとクローバー コミック 全10巻完結セット (クイーンズコミックス―コーラス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
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