(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
こんばんは~!
観覧車って乗るだけでなんだかワクワクしていいよね、バヤッシです。
この記事では【ハチミツとクローバー】《4巻》の名言を3つレビューしています。
若さゆえの葛藤の名言とは?
ベストワードレビュー!
前巻のベストワードレビューはコチラ!
『恋』と『若さ』ってどうしてこんなにも心をドキドキさせるのでしょう?
間違いとか悩んだりとかを繰り返して成長していく。むしろ経験していくからこそ立派な大人になれるのかもしれませんね。笑
そんな、恋と若さと成長の3つの名言をレビューしてみたよ。
ベストワードレビュー!
【ベスト3】
「僕は彼女に、どんな答えを望んでたんだろう」(竹本 祐太)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
突然アメリカへと旅立ってしまった森田さん。
恋敵としてはぐちゃんの様子が気になる竹本は「森田さんに帰って来て欲しいか帰って来て欲しくないか」を聞いてみたものの、その返答はまさかの言葉。
「帰って来て欲しくない やりたい事全部やってみれるまで頑張るのがいいと思う」とのこと。竹本君がまったく想像だにしなかった言葉である!
はやく会いたいとかそういうレベルじゃない。
芸術家同士だからこその心境なのかもしれない。まっすぐで強くて透き通っているそのはぐちゃんの言葉は竹本君の創造の範疇を越え、だからこそ空しいのである。
なんでそんな質問をしたのか、どんな答えだったら納得したのか、ひたすらモヤモヤしている竹本君。そのモヤモヤはまだまだ続いていくぞ!笑
【ベスト2】
「どうかな?お味は?」(山田 あゆみ)
「しみます!!わきあがりますっ!!想像を超えてます!!」(モブ後輩たち)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
意外にも料理がド下手な山田。というか本人は美味しいと思っているから凄い味オンチなんだよね。笑
今回のヘタ料理はなんと『カレーにチョコレートをブっ込む』という聞いたことも無いような荒業!
辛いんだか甘いんだか…よくわかんなくなっちゃっている料理である!
それを頑張って食べている後輩3人組。
それぞれの感想からは決して「不味い」という言葉は出てこない。ギリギリのラインでウソは言っちゃいないのである!!
山田先輩を傷つけまいと言葉を選ぶ優しい後輩たち…。その身を挺してまでの健気さが拍手モンです。笑
確かに、いくら不味くても美人のつくった料理は食べたい!笑
【ベスト1】
「若いってヤツぁやっかいだよ 2人で成長していくって選択肢だってあるだろうに」(花本 修司)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
リカさんを支えるだけでなく、担いで歩いていけるほどの強さを手に入れたい真山。
真山の考えはそればっかりでとっても意固地になっている。でもそうじゃなくて『一緒に成長していく』っていう選択肢もあるのになぁって思ってる花本先生。
やはり、いろんな人生経験を積んでいるから一歩引いた大人な意見を持っているよね!
何も支えたり引っ張ったりするだけが恋人じゃない。
2人でしっかりと横並びで歩いていくっていうのも大切なのである!!
真山がそんなことに気付くのはまだまだ先のお話!まだまだ若いですね!笑
【ラストコメント】
竹本君も真山も相変わらずモヤモヤぐずぐずしておりますね…。笑
これが若さゆえの青春。いろいろ悩んで、いろいろ学んで少しずつ成長していくんだね!
では、またね!
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- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
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