(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
こんばんは~!
バヤバヤバヤッシです。
この記事では【ハチミツとクローバー】《5巻》の名言を3つレビューしています。
表紙のキラキラ竹本くんとはぜんぜん違うドロドロ青春の名言とは!
ベストワードレビュー!!
前巻のベストワードレビューはコチラ!
ハチミツとクローバー!5巻!!
全10巻から成るこの物語も折り返しとなりました。
竹本くんもはぐちゃんも最終学年となり、森田さんはついに卒業…。
と、思いきや森田さんは再入学!?
8年間も学校に居たのにまた1年生からやり直しなんてメチャクチャ過ぎるよ!笑
そんなハチミツとクローバー5巻の名言を3つレビューしてみましたよ。
ベストワードレビュー!!
【ベスト3】
「伝説のクロスカウンター乾杯☆!!」(モブ後輩たち)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
ヨボヨボでプルプルな教授たちの乾杯は、まさかのぶつからない乾杯!?
その姿はまるでボクシングのクロスカウンターかのようである!笑
って、それもはや乾杯じゃなくね!?笑
すれ違っていくジョッキとジョッキ……。
だいぶビールが溢れちゃってますよ?笑
でも、こんな『クロスカウンター乾杯』、珍しすぎて見てみたいなって思うよね!笑
【ベスト2】
「『努力する』か『諦める』か、どっちかしかないよ 人間に選べる道なんていつだってたいていこの2つしかないんだよ」(花本 修二)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
真山への好きという感情が止まらない山田。
そんな山田に対してオトナなアドバイスをする花本先生。これまでよりももっともっと努力をして真山に振り向いてもらうか、真山を諦めて新しい恋を探すか、その2択しか選択肢は無いんだってさ…。
どっちの選択肢も厳しいものだが、どちらかを選ばなければ山田は進めなくなってしまう。だからこその花本先生の教え。人生のどんな時にでも参考にすることができる究極の2つの選択肢である。
さらに、花本先生は口にこそしなかったが「選択肢は本当は3つある」とか。
劇中では名言されることはなかったが、3つ目の選択肢とは『何もしないこと』らしい。
なんだかプーさんみたいな選択肢だ!でも、自分で道を決めるためには3つ目ではなく先の2つの選択肢が重要だったってことなんだね。笑
【ベスト1】
「気づいたんだ なぜ迷うか 地図がないからじゃない オレに無いのは目的地なんだ」(竹本 祐太)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
就活惨敗中の竹本君。
就職先も自分のやりたい事も自分が何者かも分からない状態。まさしくドロドロの青春の真っ只中である。
その時気付いたのは、自分には目的地が無いこと。
目の前にあるものをひたすらこなしていたからこその悩み。目標や夢といった目的地が彼には無いのである……。
そして自らで壊す青春の塔。
今の自分に似ている青春の塔を壊すことで、新たな自分を見つけようとしている、のかもしれないね!笑
でも、そうやって迷ってこそ青春!
迷って迷い続けることで、きっと竹本君ならではの目的地を見つけることができるでしょう!!
バヤッシも教授たちのような青春大好きおじさんになっちゃったなぁ。笑
【ラストコメント】
迷って迷ってそして迷う……。
これが青春というもの。
彼ら彼女らのゴールはいったいどこなのか…。私バヤッシはひたすら見守っていきます!!笑
では、またね!
ハチミツとクローバー コミック 全10巻完結セット (クイーンズコミックス―コーラス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
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