(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
こんばんはー!
恋愛では傷付け合う前に散り散りになるタイプ、バヤッシ バヤシンです。
この記事では漫画【ハチミツとクローバー】《8巻》の名言を3つレビューしています。
柴犬のリーダー、まじでかわいいなぁ…癒されるなぁ…なんて思いつつ、
ベストワードレビュー!!
前巻のベストワードレビューはコチラ!
野宮と山崎と山田は鳥取へ行き、
リカさんと真山は札幌へ。
それは彼らの心の距離が離れていくかのように離れ離れになっていく…。
すべてがまーるく上手くいくなんてこと不可能なんだってわかってはいるんだけどやっぱり悲しい。
そして、いつもの6人メンバーも揃うことなんてほとんど無くなってしまった…。
バヤッシの押しメンである竹本君も8巻はほとんど出ないし悲しい…。
でも、その悲しさがあるからこそ輝く名言。
あの悲しみを遠ざけるための名言。
そんな素敵な言葉たちがあるんだってことも教えてくれたよ。
そんなわけで!
ベストワードレビュー!!
■「何でお前の恋愛ってさ、キズつけるのが前提なの?」(山崎 一志)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
目からウロコだった山崎のこの言葉。
野宮はイケメンだからこそモテる!モテるから恋愛を沢山経験したけれどどれも失敗に終わり、たくさんの女性を傷付けてきた。
だからこそ今回もまた相手を傷付けてしまうと自然と考えてしまうのだ……。
だが、本来の恋愛ってそういうもんじゃない。
山崎の言う通り、傷付けることを前提に考えるのではなく相手をうんと大事にしようって思って接するべきなんだって!
恋愛経験が多いからこその野宮の悩みをアッサリ砕いていく山崎。
似ていない者同士だからこそのいいコンビだよね!笑
■「こんな何もしない時間なんてどれくらいぶりかしら みんなこの時間をお金を出して買うのね」(原田 理花)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
東京から北海道まで飛行機であれば2時間。
だけれど寝台列車であれば17時間。
なぜそんなにも時間のかかる交通手段があるのか。
そのひとつの答えがリカさんのこの言葉である。
都会の喧騒から離れ、仕事の重圧を気にせず何もしない時間を楽しむ。
そのためにこの寝台列車があるのだと。
真山の衝動で乗った寝台列車にはリカさんを癒す効果があったってことだね。笑
素敵な時間で羨ましいね。笑
しかも現代は北海道へ行く新幹線も開通し、寝台列車ってどんどん少なくなっていってて高級化して嗜好の乗り物となっているんだよね。
リカさんの感じた寝台列車の魅力を愛するファンもいるってことなんだろうね。
■「せっかくのチャンスが来た時に『金が無いから』とかで逃すのくやしいじゃん?」(真山 巧)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
自分の好きな女にもしもの時があったら「何も考えないでしばらく休め」って言ってやりたいっていう真山の求めるカッコ良さ。
うむうむ。わかるよその気持ち!!
そうやって頼りがいのあるたくましい人間になりたいっていう憧れ!スゴイ共感できるよっっっ!笑
だからこそ、万が一の為にはお金を貯蓄しておくことが必要なのだ。
別に好きな人のためにってだけじゃない。
結婚とか転職とか諸々諸々、どんなチャンスだって基本的にはお金が関わってくる。
そのチャンスを「お金が無いから」という理由だけで逃すのなんて確かにモッタイナイ!
真山センパイ、ちょっとまだ青臭いけどオトナな考え方してるっ!
■ラストコメント
ハチミツとクローバー名言レビューシリーズ、遂に8巻が完了!
残すところは9巻の10巻のみ。
彼らの名言が語られるのがあと少しなんだって思うとそれはそれでめちゃめちゃ悲しいです……。
ハチクロ名言レビューまとめはコチラ!
では、またね!