こんばんはー!
『日本橋』って響きに憧れを持っている。バヤッシ バヤシンです。
本日のベストワードレビューは『麒麟の翼』
新参者シリーズの大傑作、名言をレビューしてみました!
東野圭吾の原作小説を映画化した本作。
その大いなる謎と魅力的な登場人物に圧倒されること間違いなし!!
繊細な心理描写や舞台となっている日本橋など邦画の良さが詰まっている。
日本に生まれてよかった~~!って思っちゃった。笑
そしてなんと言っても、名言がかなりたくさんあるんですよねえ。
しかも心に響くような名言がっ!!
と、いうわけで『麒麟の翼』の名言を勝手にレビューしてみました。笑
ベストワードレビュー、いきます!!
ベスト3
「無駄足をどれだけ踏んだかで捜査の結果が変わる そう教えられましたから叔父さんに」(松宮 脩平)
叔父の加賀からかつて教わったことをしっかりと実践しようとする松宮。
顔だけでなく、心の姿勢もイケメンである。笑
「これ無駄かな……?」なんて悩んでるヒマあったら足を動かす。
それが加賀流の捜査である。
実際、今回の事件においても、事件とは関係なさそうな人だったり過去の出来事が深く関わっていた。
加賀流捜査が事件を解決へと導いたといっても過言では無いよね!
ベスト2
「事件ってのはガン細胞のようなものだ ひとたび侵されたら苦しみは周囲に拡がる」(加賀 恭一郎)
事件の悲しい事実。
メディアの猛撃により、被害者遺族も容疑者遺族も心身ともに大きな苦しみを負ってしまった。
それはそう、まるでガン細胞のように拡がっていく苦しみであった……。
事件が起こって、それで被害は終わり。なんてことは無い。
事件は苦しみの始まりに過ぎないのだ。
そして、それを一刻も早く癒すのが新参者、加賀の使命である!
ベスト1
「世の中甘く見ているようなら安心だ どこにも光が無いと絶望しているより」(加賀 恭一郎)
「世の中甘くないよ!」ってのが中原香織の口癖だったりする。
だが、加賀に言わせれば世の中なんて甘く見てていいのだ。
世の中に絶望するくらい悲観的な考えよりも、甘く見て楽観的な考えの方が希望を持てるだろう。
本作では絶望のあまり自殺未遂をした人が2人もいる。
希望の光が見えていないことがどれだけ苦しいことか物語っているのだ。
あらゆることが上手くいかなくて絶望しそうな時にこそ聞きたい名言である!
【ラストコメント】
阿部ちゃんパラダイスである。笑
阿部寛演じる加賀の名言ばかりになってしまった……。笑
だが、本当に今作での加賀は輝く名言ばかりを発していました。
阿部ちゃんパラダイスになってしまったことは許してほしいです。笑
新参者シリーズ最新作の『祈りの幕が下りる時』のとても面白そうですよね!
ぜひ見たい~~~!笑
では、またね!