こんばんはー!
英国紳士にスーツを作ってもらいたいよ。バヤッシ バヤシンです。
本日のベストワードレビューは『キングスマン ゴールデンサークル』
"秒でアガる名言"をレビューしていくぞ!!
大人気スパイアクション映画『キングスマン』の初の続編!!
謎の組織ゴールデンサークルとの対決を描く『キングスマン ゴールデンサークル』!
続編ならではの"前作を意識したシーンと名言"には秒でアガること、間違いなし!!
前作同様、アクションシーンはどこも迫力満点で、そのアクションの多さとカメラワークの多様さにはビビリっぱなし。
ほんとうにどうやって撮影しているんだろ、アレ。笑
ってなわけで!
ベストワードレビュー、いきます!!
ベスト3
「涙を見せるのは最終手段を終えてからだ」(マーリン)
本作品前半、キングスマン拠点およびエージェント自宅を次々とミサイルで吹き飛ばされてしまった。生き残ったエージェントはエグジーとマーリンだけという最悪な状況である。
(前作で活躍したロキシーまで殺すだなんて、ゴールデンサークルと脚本家はヒドイやつだぜ。笑)
そんな時、涙を浮かべそうになったエグジーにたいして、マーリンはエージェントとしての使命を示すことにより精神的な支柱となったのである。そしてエグジーとマーリン、たった2人でキングスマン再建への道を歩き始めたのである。
とは言っても、最終手段の途中にて酒で酔ってしまって2人で泣き崩れまくるという……。やはり、泣いてしまったね。笑
でも、こっちの方が人間らしくていいと思うよ。
ベスト2
「みんなが俺を踏みつぶそうとした だけどあんたが手を差し伸ばして青虫にしてくれた 今じゃ羽が生えて羽ばたけるようになったんだよ」(エグジー)
ハリーの記憶が戻る前、必死でハリーへの感謝の言葉を紡ぐエグジー。
そう。誰もが何度も見放したり、潰そうとしたエグジーの可能性に気付き、育て上げたのはハリーなのだ。
そんな自分自身の成長をハリーが大好きな蝶に例えて話すエグジー。
たしかに、今のエグジーは若くしてキングスマン組織を引っ張り、数々の任務をこなすその姿は、まるで蝶のように美しく羽ばたいているのである。
そんな自分になれたことを師に感謝する。すてきな名言だ。
ベスト1
「失いたくないものがあるのはいい人生の証だ」(ハリー ハート)
ヴァレンタインによって1度は死んでしまったハリー。
死の瞬間、ハリーが思い返したこと………それは"無"であった…。
友情も知らなければ愛情も知らない。それを思い返した時、自分の人生が空白に近い虚無感を味わった。
カッコイイエージェントで居たことなんて、死に直面した時にはなんの役にも立たないのだ。
そして、それと同時に自分と同じ思いを他人にはさせたくないと切に思ったのである。
エグジーの生き方はハリーとはまったく違うもの。
友達も居れば恋人も居る。
そんなエグジーの人生をハリーはすこし羨ましかったのかもしれないね。
ラストコメント
それぞれの人生、それぞれの役割ならではの名言が光っていてステキだね!
欲を言えば、ステイツマンやゴールデンサークル側の名言ももっと欲しかったかも…。笑
まあ、それはDVDが発売されたらお家でゆっくりと見よう!笑
今後、更なる続編やステイツマンスピンオフが制作されるだろうから、それがかなり楽しみ!!
前作『キングスマン』のベストワードレビューはコチラ!
では、またね!