こんばんはー!
本物のノートルダム大聖堂にド肝を抜かれたバヤッシ バヤシンです。
本日のベストワードレビューは『ノートルダムの鐘』
パリ中に鳴り響く名言をレビュー!!
ディズニー第2の黄金期、いわゆるディズニールネサンスである1990年代の作品のひとつ。
同じルネサンス作品である『リトルマーメイド』や『アラジン』といった作品と比べると差別や迫害といった要素が前面に出されているため暗めなイメージがあるが、人の心を焦点に当てたそのストーリーには、人間ならば誰でも心打たれる善の想いが存在するのだ。
そんな紛れもない名作であるノートルダムの鐘。
もちろん名言もたくさん存在する。
と、いうことで!
ベストワードレビューいきます!!
ベスト3
「今夜は天使が僕に微笑みをくれた」(カジモド)
町衆の迫害から守ってくれたエスメラルダ。そしてそのエスメラルダをフロローや兵士から逃がすことに貢献したカジモド。
そのお互いの優しさに惹かれ合う2人が印象的であり、特にカジモドにとっては初めて感じたほどの大きな優しさに恋心が芽生えたのだろう。
エスメラルダを天使に喩えるカジモドの純真さは胸キュン必至だ。
お祭りでの事件を忘却できるほどの嬉しさが詰まった名言である。
ベスト2
「礼ならばカジモドに 彼が居なければここは見つからなかった」(フィーバス)
フロローの魔の手から救い出すために聖者の祠へと足を踏み入れたフィーバスとカジモド。
エスメラルダや他のジプシー達は危機を知らせてくれたことをフィーバスに感謝したが、礼をすべきは"自分では無くカジモドに"と諭した。
カジモドの優しさがあったからこそ地図を手に入れることができ、カジモドがノートルダムの上からいつも街を見ていたからこそ聖者の祠を見付けることができた。たしかにカジモドの功績だ。
それを理解し、自分がカジモドから嫌われていることを知ったうえでなお、カジモドを讃えようとするフィーバスの姿勢には寛大な優しさが伺える。
正しいことを常に考えているフィーバスならではの視点であり、彼の良い部分が光っている名言と言えよう。
ベスト1
「ずっと籠の鳥なんかで居たくないだろう」(ラヴァーン)
物語序盤、カジモドが小鳥を勇気づけた言葉を、今度は物語終盤に石像のラヴァーンがカジモドにたいして語る…。
赤ん坊のころからノートルダム大聖堂に閉じ込められ、今は鎖に繋がれてしまっている……。籠の中にいる鳥なんかよりもヒドイ仕打ちだ。
そんなことはカジモド自身、望んではいないのである。
勇気がもらえるこの名言のおかげもあってか、カジモドはエスメラルダを救い、フロローという名の籠からの脱却を果たすことができた。
カジモドはもう籠の鳥なんかではなく、自由にどこまででも飛び立つことができるのである!
ラストコメント
『ノートルダムの鐘』はバヤッシが子供の頃から大好きな作品である。笑
なぜ好きだったのか明確に覚えていないが、登場人物の心理描写の細かさに子供ながら感銘を受けていたのかもしれない。(そんなマセていた記憶は無いけれど。笑)
そしてそして!
つい先日、念願のノートルダム大聖堂に行ってきました!生ノートルダムですよ、サイコゥ!!!
旅行記として記事を書いていますので、ぜひぜひご覧になってくださいな!
では、またね!
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