(引用:集英社 荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』)
こんばんは~!
バニラモナカジャンボよりもチョコモナカジャンボが好きなバヤッシです。
この記事では【ジョジョの奇妙な冒険】《55巻》の名言を3つレビューしています。
ホワイトアルバムを持つギアッチョとの戦いではどのような名言が語られたのか?
奇妙なベストワードレビュー!
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ギアッチョのホワイトアルバム……!
ジョジョ5部の敵スタンドって何度も何度も繰り返し言っているけれど、本当に強すぎる!
今回はややこしいスタンドではなく、シンプルにめちゃくちゃ強い!!
クルマも人間も、空気だってなんだって瞬時に凍らせてしまう氷結系スタンドなのだ!
そんなギアッチョにミスタとジョルノはタッグで挑む!
スタンドの強さだけではなく、本人たちの心の覚悟が勝敗を大きく変える戦いでした!
そんなギアッチョ戦で語られた名言とは……?
それに加えて、キングクリムゾン戦で語られた名言もあります!
【ジョジョの奇妙な冒険】《55巻》で語られた3つの名言をベストワードレビュー!!
【ベスト3】
「とりあえずジョルノのかわりにオレが叫ばせてもらうぜ…『ゴールド・E(エクスペリエンス)』!」(グイード ミスタ)
(引用:集英社 荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』)
ミスタとジョルノのタッグアタック!!
ミスタが撃ち込んだ弾丸にジョルノのゴールドエクスペリエンスが生命を与え、敵に襲いかかる!
そしてミスタはジョルノの代わりに叫んだのだ。
「ゴールドエクスペリエンス」と!
自分のスタンドでは無い『仲間のスタンド能力名を叫ぶ』という激アツ展開!!
事前打ち合わせをしていたわけでは無いのに、ジョルノが弾丸に生命を与えようとしていることに気付き、それを応用して敵を攻撃できるとは仲間を信頼していなければ出来ない攻撃である!
【ベスト2】
「吐き気を催す『邪悪』とはッ! なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!」(ブルーノ ブチャラティ)
(引用:集英社 荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』)
こちらは打って変わって、遂に組織のボスと邂逅した際のブチャラティの名言。
娘のトリッシュをブチャラティチームに守らせていたのは、自分自身の手で何も知らぬ娘を殺すためだったことが判明。
無知な者を無知なまま利用するというクソよりも酷い所業にブチ切れるブチャラティであった。
顔も名前も知らない父親の都合で命の危機に瀕するトリッシュも、多数の怪我を負い命懸けでヴェネツィアへ赴いたブチャラティチームも、無知な者。
その無知な者を利用することこそが『邪悪』!
最悪な行為なのである。
また、ジョジョ3部において承太郎が
「『悪』とはてめー自身のためだけに弱者を利用し、ふみつけるやつのことだ!! 」という名言を語っている。
いつの世も黄金の精神を持っている者はこのような悪を決して許さないのかもしれない。
【ベスト1】
「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」(ジョルノ ジョバァーナー)
(引用:集英社 荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』)
強敵、ギアッチョのホワイトアルバムをブチのめすために覚悟を決めたジョルノの一手はまさかの大量の自分の血をギアッチョに浴びせること!
赤い血を浴びせることでホワイトアルバムの能力である透明な氷の結晶を視覚可能としたのである。
まさしく暗闇の荒野に進めべく道を切り開くが如く、ホワイトアルバム攻略のための一手を作りだしたのだ!!
自分の左腕を思い切り地面へ叩き付けて血を浴びせるなんて相当の覚悟がなければできないこと。
少しの躊躇もしなかったジョルノのその行動は、ミスタへ覚悟を与えることにも起因し、ギアッチョへの勝利へと繋がったのである!
気持ちを改めることが、自分を傷つけることが『覚悟』なのではない。
『暗闇の荒野に進めべく道を切り開くこと』こそが『覚悟』なのだと学ぶことができるこの名言。
人生は決断の連続だけれど、土壇場の『覚悟を決めなきゃならない時』はジョルノのこの名言を思い出して、どんな『覚悟』が必要なのか考えてみるといいかもしれませんね。
【ラストコメント】
ジョジョ5部もかなりクライマックスに入ってきた様子!
強敵であったギアッチョを倒し、遂に現れる組織のボス!
敵は本当に最悪な奴ばかりだけれど、そいつらと懸命に闘うブチャラティチームからは本当に勇気を貰えるよね!
まさしく、人間賛歌!!
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では、またね!
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