こんばんは~!
ばやばやバヤッシです。
この記事では【アイシールド21】《28巻》の名言を3つレビューしています。
西部ワイルドガンマンズVS白秋ダイナソーズの激闘ではどのような名言が語られたのか。
ベストワードレビュー!
アイシールド21 28 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 稲垣理一郎,村田雄介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/03/19
- メディア: Kindle版
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前巻のベストワードレビューはコチラ!
勝利を喰らう獣たち
関東大会、もうひとつの準決勝。
ここまで上位の戦いになってくると本当にバケモノだらけである。
超早撃ちのキッドや絶対に倒れない鉄馬、そしてすべてが規格外の破壊者である峨王。
彼らがアメフトのフィールドで激突するってんだからそりゃもう半端ないわけですよ。(語彙力喪失)
そんな【アイシールド21】《28巻》の名言を3つ集めてみたよ。
ベストワードレビュー!!
【ベスト3】
「アメフト部作んのにまず最初に作んなんねぇもんがあんじゃねぇか 『脅迫手帳』」(蛭間 妖一)
小学生の頃にアメフトと出会い、中学生の時にアメフト仲間と出会ったヒル魔。
しかし、仲間も少ない実績も無いという彼らに部活を作る力など到底無かった…。
そこでヒル魔が考えたのが『脅迫手帳』である!笑
人の弱みをその手帳に記録し、その弱みを使って人を従えさせ、また手帳の内容を厚くしていく……!
まさしく悪魔のような策略!!
ヒル魔が弱みを握れない人間などこの世には居ないのである!笑
脅迫手帳が有名になればなるほどその効果は絶大に。
最終的には手帳を見せるだけで相手が弱みを握られていると勘違いして自ら従うまでの威力を持ったとか!
読んだ字の如く、『脅迫手帳』である!笑
【ベスト2】
「いや お前らが面白い」(武蔵 厳)
かつてヒル魔と栗田のアメフトへの道を紡いだムサシ。
そんなムサシをアメフト部に誘おうと様々な施策を打つヒル魔と栗田。
土木の仕事を手伝ってみたり、教科書をアメフト雑誌にすり替えてみたり、校庭にアメフトボールを並べてみたり……とにかく様々な勧誘のための施策を打ったのだった!笑
他のみんなを従わせるように脅迫手帳でムサシを従わせれば簡単な話だってヒル魔もムサシも分かってる。でもそんなその場しのぎで従わせても意味がない。本気でアメフトに取り組む仲間が欲しかったのである!
その想いがカタチとなった様々な勧誘の施策。その施策自体も面白いし、そんなにも本気であるヒル魔と栗田が面白い!
画して、その面白さに惹かれてムサシはデビルバッツの仲間になったのである!!
人を動かすのは結局は人なんだって分かるベストワードでした。笑
【ベスト1】
「そうかこれが『夢』 自ら望んで死にもの狂いでかきこむ渇き」(武者小路 紫苑)
セナやモン太との因縁の戦いに終止符をつけるため、何としてでも勝ち抜きたいリクと鉄馬。
これが「勝ちたい」という感情。
「勝たなきゃならない」という強制とは程遠い感情。誰かの顔色を伺っているのではなく、自分の本当の意思から出てくる感情である。
これこそが『夢』の持つ力。
キッドがこれまで持っていなかった力である!
そんな仲間たちに激励され、キッドも自分の本当の意思で「勝ちたい」「一緒にクリスマスボウルに行きたい」と思ったのだ。
その姿はかつて周りのプレッシャーに押しつぶされそうな日々を送っていた時とはぜんぜん違う。誰よりも活き活きとした姿である!
「夢」と「渇き」って本当に似ている。
でも夢に向かっているからこそ、渇いているからこそ人生って楽しいのかもしれません。
キッドの表情を見て、そんな風に思ったよ。
【ラストコメント】
28巻!
キッドの本心と、泥門デビルバッツのオリジンを見ることができるという大ボリュームの28巻でした!
過去編ってなんかテンションがめちゃくちゃアガりません?笑
だってヒル魔がアメフトに出会った経緯がまさかの「アメリカ軍人が遊んでたから」っていうなんかぎりぎりリアルでも在り得そうな感じがなんか良いです!笑
・アイシールド21、名言レビューまとめ!
では、またね!