(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
こんばんはー!
ハチミツorクローバーならハチミツの方が好き!バヤッシです。
この記事では漫画『ハチミツとクローバー』《1巻》の名言を3つレビューしています。
美術大学で語られる、もっとも美しい恋愛群像劇の名言とは?
ベストワードレビュー!
Honey and Clover
バヤッシが1番好きな恋愛漫画、遂にベストワードレビュー開始!!
と、いうわけで!
漫画『ハチミツとクローバー』の名言レビューをしていきます!
2000年から2006年にかけて連載されていた『ハチミツとクローバー』
もう10年をゆうに超えるほど前の作品だけれど、その甘酸っぱさはいつまでも色褪せません。
普段、少年マンガばっかり読んでいるバヤッシ(本ブログの取扱い記事で察せるけれど)が珍しく大好きな少女マンガなんです!
様々な登場人物の恋愛模様が描かれるから、誰もが共感できる!
そんな素敵なストーリーなのです。笑
そんな『ハチミツとクローバー』
まずが第1巻の名言をレビューしてみましたよ!
3つの名言をベストワードレビュー!!
【ベスト3】
「他人の言葉にフリ回されず我が道を行っているからじゃあないか?」(花本 修司)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
自己チューだし、変人だし、モテる要素が皆無な感じがする森田センパイ。
でもモテる!!
弁当を差し入れてもらったり、やたら知名度が高かったり、とにかくモテモテなのだ!
どうしてあんなにも自分勝手な人がモテるのだろう、と竹本くん等は不思議でしょうがないが、花本先生はなぜ森田がモテるのかわかっているようだぞ!笑
森田は他人の言うことにぜんぜん耳を貸さないし、自分の決めた道をズンズン走っていってる。
「他人の言葉にフリ回されず我が道を行っている」ってまさしく森田を表すのにピッタリなこの言葉!
そして確かに誰にもフリ回されないその天才肌な感じはカッコイイよね!
この言葉によって、自分には無くて森田には在るモテ要素が痛いほど分かってしまった竹本たち、ちょっとカワイソウである。笑
【ベスト2】
「人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった」(真山 巧)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
いつものように花本先生の元へ行くと、いつもとは違うなんか小さな人が!
名前は花本はぐみ。花本先生のいとこの娘である。
初対面の挨拶を交わす彼らであったが、なんか竹本の様子がおかしい……。はぐを見る竹本の顔がおかしい。そう、彼ははぐに恋をしてしまったのである。
竹本のソワソワドキドキが真山にも伝染していく。
この瞬間のことは真山は「人が恋に落ちる瞬間」と表現したのだ。彼、詩人だね!笑
しかも、竹本本人の心情を描くのではなく、横に居た真山の心情で竹本の恋を描く。いい意味で第三者目線っていう表現、スゴイよね!
というか『ハチミツとクローバー』という作品自体が恋愛に対しての表現がステキすぎます。恋に落ちる瞬間っていう表現、人生でしたこと無いもんなぁ……。笑
【ベスト1】
「焦んないで何でもやってみろよ 手を動かしてみるとアッサリ解るコトってけっこうあるぜ?」(真山 巧)
(引用:集英社 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』)
やりたいことが決まっている人が周りに沢山居て、すっごい焦っている竹本くん。
「何かしたい」けど「何をしたい」のか分かっていないのだ。
そんな状況をどうにかするには真山風に言うと「なんでもやってみる」ことが必要!
何も行動せずにただ考えているだけじゃ何も見つからない。とにかく行動あるのみ!っていう真山センパイのアドバイスである!
蕎麦のかき揚げを驕ってあげるのも優しいセンパイって感じがして素敵だね!笑
このベストワードが竹本の気持ちをスッキリとさせ、前を向かせた!
そしてこの先、竹本の人生を大きく変える出来事もまたこの言葉が原点であるのだ。
でも、それはまた別のお話…。笑
【ラストコメント】
将来のこととか人生のこととか色々悩むことばかりじゃないですか。
バヤッシも毎日のように色々悩んでいるし、竹本くんのように「何をしたい」のか、よく分からないんだよね……。
そんなときこそ『ハチミツとクローバー』の名言を思い出して、前に進んでいきましょう!笑
では、またね!
ハチミツとクローバー「君は僕のたからもの」【コミックス未収録話・2】 (その他)
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